病院の紹介
安全で安心・やすらぎを得られる病院を目指します
◆院長あいさつ
町立中標津病院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
当院は地域のセンター病院として、地域住民の方々の健康保持のため、良質な医療を提供することが大切な役割と考えています。そのためには、近隣の医療機関や医師の派遣を頂いている大学とも連携を密にし、適切な医療を提供できるよう、安心してこの地域に暮らせる体制を維持していきたいと思っています。
2020年6月より町立中標津病院経営改革プロジェクトが進行しています。少子化の急速な進行によりかつてない人口減少、医療スタッフ等の限られた医療資源などから今後たたまざるをえない病院が出てくるともいわれています。当院は地域医療を担う中核病院として、残る病院とならなければなりません。そのためには、これからの10年間で、きちんとした対策ができるかが大事だと言われています。経営改革プロジェクトでは単に経営状態の改善ということだけではなく、将来を見据えて準備や体制作りを進めていきたいと考えています。
町民だけではなく、近隣の人々が安心して当院を受診して頂き、患者さんと家族の方に満足していただけるよう、「信頼される病院」を目指し、職員一同努力していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
院長 久保 光司
◆病院概要
名 称 | 町立中標津病院 |
所在地 | 標津郡中標津町西10条南9丁目1番地1 |
開設者 | 中標津町長 西村 穣 |
敷地面積 | 34,947.93平方メートル |
建物の構造 | 鉄筋コンクリート造、地上5階、地下1階、塔屋1階 |
病床数 | 一般病床173床(うち、地域包括ケア病床10床) |
人工透析 | 23床 |
診療科 | 外科・内科・消化器内科・整形外科・泌尿器科・小児科・産婦人科 耳鼻咽喉科・眼科・麻酔科・皮膚科・放射線科・循環器科 リハビリテーション科・精神科 |
施設認定一覧 | (社)日本外科学会関連施設、(社)日本麻酔科学会認定病院、(社)日本整形外科学会研修施設、(社)日本消化器内視鏡学会指導連携施設、(社)日本消化管学会指導連携施設、(社)日本消化器病学会認定施設、(社)日本内科学会新専門医制度連携研修施設 |
◆基本方針
1.患者を尊重した患者中心の医療を確立します。
2.地域のセンター病院として、地域医療の向上に努めます。
3.チーム医療を推進し、職員の研修・安全教育を推進します。
4.公共性の高い医療を目指し、効率的な経営に努めます。
個人情報保護
当院では、平成17年4月1日から『個人情報の保護に関する法律』の基本理念に基づき、患者さんの個人情報をより適正に取り扱っております。 入院患者さんに関する電話での問い合わせや来院されての問い合わせ・面会希望につきましては、患者さんの意向による対応をさせていただいております。 つきましては、必ずしもご希望に沿えない場合がありますので、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
倫理委員会について
○町立中標津病院倫理委員会規程(PDFファイル)
○町立中標津病院倫理委員会委員名簿(PDFファイル)
申請手続きについて
次の書類(1)または(2)を記載して、事務局(医事課医事係)に提出して下さい。
なお、申請書を提出していただいてから、倫理委員会の審査までに1ヶ月ほどを要する場合がありますので、予め御了知おき願います。
(1)町立中標津病院・臨床研究計画書(PDFファイル)
(2)町立中標津病院・医薬品、検査・診断薬の使用計画書(PDFファイル)
(3)結果報告書 臨床研修結果報告書(PDFファイル) 医薬品等の使用・検査の実施結果報告書(PDFファイル)
開催状況
○過去開催状況一覧(PDFファイル)
経営強化プラン
【経営強化プランの公表】
「持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化ガイドライン 」(令和4年3月29日付け総務省自治財政局長通知)に基づき、「町立中標津病院経営強化プラン」を策定しましたので掲載いたします。
○町立中標津病院経営強化プラン(令和6年度~令和9年度)(PDFファイル)
新経営改革プラン
【新経営改革プランの公表】
「新公立病院改革ガイドライン」(平成27年3月31日付け総務省自治財政局長通知)に基づき、「町立中標津病院新経営改革プラン」を策定しましたので掲載いたします。
○町立中標津病院新経営改革プラン(平成29年度~平成32年度)(PDFファイル)
【進捗及び達成状況の公表】
毎年度の決算数値確定後、町立中標津病院運営委員会において点検・評価を行い、公表いたします。
○平成29年度 町立中標津病院新経営改革プラン 実績(PDFファイル)
○平成30年度 町立中標津病院新経営改革プラン 実績(PDFファイル)
○令和元年度 町立中標津病院新経営改革プラン 実績(PDFファイル)
○令和2年度 町立中標津病院新経営改革プラン 実績(PDFファイル)
地方公営企業の抜本的な改革等の取組状況について
中標津町ホームページ>予算・決算・財政>その他>地方公営企業の抜本的な改革等の取組状況をご覧ください。
病院事業経営比較分析表の公表について
○経営比較分析表(令和4年度決算)(Excelファイル)
○経営比較分析表(令和3年度決算)(Excelファイル)
○経営比較分析表(令和2年度決算)(Excelファイル)
○経営比較分析表(令和元年度決算)(Excelファイル)
○経営比較分析表(平成30年度決算)(Excelファイル)
○経営比較分析表(平成29年度決算)(Excelファイル)
○経営比較分析表(平成28年度決算)(Excelファイル)
○経営指標の概要(病院事業)(PDFファイル)
厚生労働大臣の定める掲示事項
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
1.入院基本料に関する事項
3階東病棟・3階西病棟・4階東病棟
一般病棟120床、急性期一般入院料4(うち地域包括ケア病床10床)
看護配置比率:看護職員のうち70%以上看護師を配置
急性期一般入院料:急性期看護補助体制加算(25対1)の配置基準に応じて算定しております。
地域包括ケア病床:看護職員配置加算を看護師の配置基準に応じて算定しております。
3階東病棟(43床)
入院患者10人に対して1人以上の看護職員(看護師及び准看護師)を配置しております。
当該病棟では、1日に13人以上の看護職員が勤務しています。
時間帯毎の配置は次のとおりです。
時間帯 | 看護職員1人あたりの受持ち患者数 |
日勤帯:朝8時30分から夕方17時15分まで | 6人以内 |
夜勤帯:夕方17時15分から翌朝8時30分まで | 22人以内 |
3階西病棟(35床、うち地域包括ケア病床10床))
入院患者10人に対して1人以上の看護職員(看護師及び准看護師)を配置しております。
当該病棟では、1日に11人以上の看護職員が勤務しています。
地域包括ケア病床では、地域包括ケア入院医療管理料2を算定しております。
時間帯毎の配置は次のとおりです。
時間帯 | 看護職員1人あたりの受持ち患者数 |
日勤帯:朝8時30分から夕方17時15分まで | 6人以内 |
夜勤帯:夕方17時15分から翌朝8時30分まで | 18人以内 |
4階東病棟(42床)
入院患者10人に対して1人以上の看護職員(看護師及び准看護師)を配置しております。
当該病棟では、1日に13人以上の看護職員が勤務しています。
時間帯毎の配置は次のとおりです。
時間帯 | 看護職員1人あたりの受持ち患者数 |
日勤帯:朝8時30分から夕方17時15分まで | 6人以内 |
夜勤帯:夕方17時15分から翌朝8時30分まで | 14人以内 |
2.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について
当院では、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
3.北海道厚生局への届出事項に関する事項(令和6年10月1日現在)
当院は次の施設基準に適合している旨の届出を行っております。
基本診療料
情報通信機器を用いた診療に係る基準
医療DX推進体制整備加算
急性期一般病棟入院基本料4
救急医療管理加算
診療録管理体制加算3
医師事務作業補助体制加算1
急性期看護補助体制加算
重症者等療養環境特別加算
栄養サポートチーム加算
医療安全対策加算2
感染対策向上加算2
患者サポート体制充実加算
ハイリスク妊娠管理加算
術後疼痛管理チーム加算
後発医薬品使用体制加算2
後発医薬品使用体制加算3
データ提出加算
入退院支援加算1
認知症ケア加算3
せん妄ハイリスク患者ケア加算
地域医療体制確保加算
地域包括ケア入院医療管理料2
入院時食事療養(Ⅰ)
特掲診療料
糖尿病合併症管理料
がん性疼痛緩和指導管理料
乳腺炎重症化予防ケア・指導料
婦人科特定疾患治療管理料
一般不妊治療管理料
二次性骨折予防継続管理料1
二次性骨折予防継続管理料3
夜間休日救急搬送医学管理料の注3に規定する救急搬送看護体制加算
外来腫瘍化学療法診療料2
ニコチン依存症管理料
がん治療連携指導料
薬剤管理指導
検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料
医療機器安全管理料1
別添1の「第14の2」の1の(3)に規定する在宅療養支援病院
在宅時医学総合管理料2
在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の注2に規定する遠隔モニタリング加算
BRCA1/2遺伝子検査
先天性代謝異常症検査
HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定)
検体検査管理加算(Ⅳ)
コンタクトレンズ検査料1
CT撮影及びMRI撮影(16列以上64列未満のマルチスライスCT)
CT撮影及びMRI撮影(MRI(1.5テスラ以上3テスラ未満))
外来化学療法加算2
無菌製剤処理料
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
通院・在宅精神療法の注8に規定する療養生活継続支援加算
人工腎臓
導入期加算1
透析液水質確保加算2
下肢末梢動脈疾患指導管理加算
乳癌センチネルリンパ節生検加算2及びセンチネルリンパ節生検(単独)
早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術
胃瘻造設術(医科点数表第2章第10部手術の通則の16に規定する手術)
輸血管理料Ⅰ
輸血適正使用加算
人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
胃瘻造設時嚥下機能評価加算
麻酔管理料(Ⅰ)
外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
入院ベースアップ評価料72
酸素の購入単価
4.入院時食事療養費
当院は、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。
5.明細書の発行状況に関する事項
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、平成22年4月1日より、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しています。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
6.保険外負担に関する事項
当院では以下の項目について、その使用量、利用回数に応じた実費の負担をお願いしております。
項 目 | 料 金 |
診断書及び証明等交付料金 | 1通につき 1,100円~5,500円(内容については医事課へお問い合わせください。) |
入院時における病衣料金 | 1人1日 66円 |
おむつ代 | 1枚につき 35円~85円(サイズやメーカーにより異なります。) |
おしりふき | 1個 275円 |
ティッシュペーパー | 1箱 77円 |
スリッパ | 1足 110円 |
貸冷蔵庫 | 1日 100円 |
洗濯機 | 1回 200円 |
乾燥機 | 1回 100円 |
その他 | 詳細については、医事課へお問い合わせください。 |
7.保険外併用療養費に関する事項
特別の療養環境の提供
当院では、下記のとおり室料差額をいただいております。
種 別 | 部屋数 | 部屋番号 | 設備内容 | 料 金 |
特別個室 | 2室 | 307・407 | 浴室・トイレ・テレビ・電話応接セット・冷蔵庫・ミニキッチン・クローゼット | 1日 8,800円 |
個 室 | 12室 | 322・323・325・326・368・370・371・372・432・433・435・436 | トイレ付 | 1日 3,300円 |
個 室 | 10室 | 315・316・317・321・380・381・415・416・417・431 | トイレなし | 1日 2,200円 |
入院期間が180日を超える入院
同じ症状による通算の入院が180日を超えると、患者さんの状態によっては一部健康保険の対象とならない場合があります。180日を超えた日から入院が選定療養の対象となり、入院基本料の15%が特定療養費として一日につき2,409円(税込)が自己負担となります。
8.厚生労働省が定める手術に関する施設基準に係る実績(令和5年1月~令和5年12月)
区分1に分類される手術
頭蓋内腫瘤摘出術等 | 0件 |
黄斑下手術等 | 4件 |
鼓室形成手術等 | 0件 |
肺悪性腫瘍手術等 | 0件 |
経皮的カテーテル心筋焼灼術 | 0件 |
区分2に分類される手術
靭帯断裂形成手術等 | 14件 |
水頭症手術等 | 0件 |
鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 | 0件 |
尿道形成手術等 | 0件 |
角膜移植術 | 0件 |
肝切除術等 | 4件 |
子宮附属器悪性腫瘍手術等 | 0件 |
区分3に分類される手術
上顎骨形成術等 | 0件 |
上顎骨悪性腫瘍手術等 | 0件 |
バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉) | 0件 |
母指化手術等 | 0件 |
内反足手術等 | 0件 |
食道切除再建術等 | 4件 |
同種死体腎移植術等 | 0件 |
区分4に分類される手術
腹腔鏡下手術 | 104件 |
区分5に分類される手術
人工関節置換術 | 127件 |
乳児外科施設基準対象手術 | 1件 |
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 | 0件 |
冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む。)及び体外循環を要する手術 | 0件 |
経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈粥腫切除術及び経皮的冠動脈ステント留置術 | 0件 |