ふれあい看護体験を行いました
10月20日 院内で「ふれあい看護体験」を開催しました。中標津町内の小学5・6年生の男女10名が参加してくれました。ワクチンとか病気になった時しか病院に来ることってないですよね(いやいや、出来るなら来たくないところの上位に入るのかも・・)。
全員が当院のユニフォームに着替え、講堂に集合しました。学校や学年が違う参加者の皆さんでしたが、なんだかすぐに打ち解けていた感じでした。運営スタッフは病棟、外来、手術室の看護師でした。運営スタッフ・部長のあいさつの後は2グループに分かれ、さっそく様々な体験をしてもらいましたよ。車椅子に乗せたお友達を押したり自分で動かしてみたり、血圧の測りっこや心臓や肺の音を実際聞いたりもしました。模擬採血にもトライしてもらいました。恐る恐るの穿刺でした。なかなかうまくいかなくて何度もチャレンジしていた生徒さんもいましたが、最終的には面白くなっちゃった生徒さんが多かったようです(よかったよかった)。
今回はなかなか入ることのできない手術室にも入れてもらいました。ドラマでよく「メス!ペアン!ガーゼ!」なーんて医師が言って手を出して、その手に看護師が器具を渡すシーンを見たことがあると思います。やってもらいましたよ~。パシッと(スタッフにですが)渡してもらいました。ペアン「硬くて開きにくかった」という感想がありましたが、格好よく出来ていました。手洗いも実際にやってみたり術衣を着てみたりと、普段経験できない事がたくさん出来たかなと思います。
また来年もこのような機会が設けられたらいいなと思っています。そしてこれを機に看護師や助産師だけでなく「医療関係の仕事に興味を持ってくれたら良いな~」「その方面に進学してくれたらいいな~」そしていつか「町立中標津病院で働きたい」と思ってくれる生徒が増えることを願いました。参加してくださった皆さんありがとうございました。 インスタも見てね♡
手術室内です。セットではありません、本物よ!
当初の予定を変更して、保護者の方にも手術室へ入ってもらいました。お母さん、結構ノリノリ!
参加してくれた皆さん、ありがとうございました!