中標津図書館が行っている「移動巡回図書」が、病院にも来てくれることになり、６月１８日に３階西のプチ・ディールームに図書コーナーが設置されました。以前から図書館の方でも巡回図書を考えていたようですが、コロナの流行もありなかなか実現にはいたっていませんでした。コロナも落ち着き、物事が以前のように行われるようになり、今回ようやく実現しました。小説、動物の本、園芸関連の実用書など様々のジャンルが並んでいます。小説では、池波正太郎、司馬遼太郎、夏木静子などが並んでいます。今まで読んだことがある方もいるかと思いますが、このコーナーの小説は字がでっかいんです。「大活字本」なんです（こっちもでっかくしてみました）。小さいとなかなか読む気にならない方も多いかと思いますが、これは読みやすいです。読んだことのない患者さんはぜひこの機会にいかがでしょうか。もちろん、職員の皆さんも。

大きい文字の本

動物の本は今回猫の本でした。字を読まなくても見ているだけでホッとしますね。

猫だらけで楽しい

そして実用書は、ベランダで行うガーデニングと家庭菜園の本でした。退院をしたら野菜を育てようと考えている患者さんには最高です。野菜を育てたことのある患者さんも楽しく読むことが出来ると思います。

今回はこのようなラインナップでしたが、リクエストがあれば対応してくれることもあるそうです。他の病棟に入院中の患者さんにも貸し出しは可能です。入院病棟のスタッフに声をかけてくれたら対応します。少しでも入院生活が前向きで明るくなると良いなーと思っています。まだまだ感染ごとは油断が出来ないので、本を読むときには手指消毒を忘れないようにお願いしますね。

250619092757892

250619092727258