私たち 診療放射線技師 は、放射線を使った検査や治療を主に担当しています。放射線と聞くと、ちょっと怖いイメージですが、放射線を上手に使って安全に検査や治療を行っています。
放射線とはエネルギーが高い光や小さな粒の事を言います。放射線に被ばくしても、一定量以下では影響は起こりません。実際に我が国では、普通に生活をしていても、自然界から年間1.5ｍＳｖの被ばくを受けているのです。（ちなみに、胸部レントゲン撮影の約２５倍です）
私たちはそんな放射線を使い『検査の利益とリスクを比較』し、利益が十分に上回る場合にだけ放射線診断を行っています。