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お知らせ

看護部

救急救命士さんとの合同研修を行いました

 11月20日、中標津消防の救急救命士さん達と合同で、研修会を開催しました。救急車が病院へ患者さんを運んでくるまでの一連の行動をシュミレーションしました。平日に救急の1報が消防に入ってから病院へどのように連絡しているのか、病院内ではどのように医師や看護師へ伝達しているのか、また救急隊から情報を受けた病院ではどのようにして患者を待っているのかなどを共有しました。病院で患者を受け入れる、自分たちの行っていることを振りかえってみる良い機会になりました。そしてその間普段、救命士の皆さんが現場でどの様な動きをしているのかをリアルな感じで見学できましたよ。

 病院への1報は平日は医事課に入ります。担当者は該当する科に受け入れの連絡をします。現場からの2報では、1報よりもさらに詳しいことが搬送される科に伝えられるので「あれおかしいな」と思ったこと、「もしかして」と思うことは救命士さんにきちんと確認するなど、看護師もとっさな判断を必要とすることがわかりました。そして、それをいかに危機感を持って重要なポイントを医師にきちんと伝えられるかが、今回の研修の中で看護師の学ぶべきポイントでした。今後も消防の方々はもちろんですが、医師とも研修などを通じて良き協力体制が取れたらよいと思いました。参加された皆さんお疲れさまでした~。

まずは病院の担当者Kさんに連絡が入ります。いつも振り分け大変ですけれど、よろしくお願いしますね。

模擬患者を囲んでいます。

医師の前で救命士さんたちが本番さながらの行為をしています。

いつでもスタンバイOK状態。

もちろん医師も参加しています。

「そっか、現場ではこんなことをしているんだ」って感じ?病院に入る前は見たことないですもんね・・・。

1・2報の内容を2人で確認しています。その後、医師に連絡し様々な準備をして患者が来るのを待っています。

色々なシュミレーションパターンを考えてくれました。お疲れ様です。

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